声優さんに依頼をして、アニメのように好きなセリフを喋ってもらうことが個人でも可能なことをご存知ですか?
プロとして活動している声優さんだけでなく、趣味や個人活動で音声作品を制作しているクリエイターの中にも、キャラクターボイスやセリフ読み上げの依頼を受け付けている方がいます。そうしたサービスを利用すれば、自分のオリジナルキャラクターにイメージに合った声をつけてもらうこともできます。
この記事では、個人でも利用できる声優依頼の方法と、実際にお願いするときに確認しておきたいポイントを紹介します。
声優依頼の専用サイト「こえせん」を使う
声優への音声収録依頼を専門に扱っているサービスのひとつが「こえせん♪」です。登録されている声優の一覧からボイスサンプルを聞き、イメージに合う声優を探して依頼できます。
料金は収録する文字数とプランによって決まっており、2026年9月現在、個人向けのシンプルプランは200文字まで3,500円(税抜)から、スタンダードプランは200文字まで13,000円(税抜)から案内されています。プランによってリテイクや音声編集などの内容が異なるため、必要な仕上がりに合わせて選ぶ形です。
「誰に頼めばいいかわからない」「声優さんを一人ずつ探して直接やり取りするのは不安」という場合にも、専用サイトから探せるのは分かりやすい方法だと思います。
コミッションサイトから探す
専用の声優依頼サイトだけでなく、つなぐやSKIMAなどのコミッションサイトでも、オリジナルキャラクターへの声当てや、指定した文章の読み上げ、ナレーションなどを依頼できるサービスが出品されています。
価格は出品者や依頼内容によって大きく異なりますが、上で紹介したような専用サービスよりも手頃な価格から依頼できるものもあります。まずは少量のセリフや短いボイスをお願いしてみたい、という場合にも探しやすいと思います。
つなぐ・SKIMA・Skeb・BOOTHなど、創作系サービスごとの違いや向いている使い方については、こちらの記事で比較しています。どのサービスから探すか迷っている方は、あわせて参考にしてみてください。

キャラクターボイスを依頼するときのポイント
依頼するときは、まずサンプルボイスを聞いて、キャラクターの年齢や性格、話し方のイメージに合いそうか確認しておくと安心です。同じ方でも、落ち着いた声・明るい声・少年寄りなど複数の演技サンプルを公開している場合があります。
依頼文には、読んでほしい台本だけでなく、キャラクターの年齢・性格・口調・相手との関係・どんな場面のセリフかなども簡単に添えると、演技の方向性を共有しやすくなります。「淡々と」「嬉しさを隠しきれない感じ」「怒鳴るほどではないが強め」など、感情の程度まで書けるとより伝わりやすいです。
また、文字数ごとの料金、リテイク回数、納期、商用利用の可否、実績公開の条件、クレジット表記の要否なども事前に確認しておきましょう。ゲームや動画などで公開する予定がある場合は、個人で楽しむ音声とは利用条件が異なることもあります。
イメージに近い既存の声や演技がある場合は、「この作品のこのキャラクターそのもの」という指定ではなく、「低めで落ち着いた声」「テンポはゆっくり」「語尾は柔らかめ」のように、特徴を言葉にして伝えると依頼しやすいです。
ゲームを作ったり、一次創作でオリジナルキャラクターを作ったりされる方にとっても、愛着あるキャラクターに声をつけてもらうことができて嬉しいサービスですね。
筆者もいつかご依頼してみたいです。した日には体験記を書きますね。
キャラクターに「声をつける」方法としては、声優さんへ依頼する以外に、音声合成ソフトを使って自分でキャラクターらしい声を作る方法もあります。
自分の声を録音して音源を作り、そこから声の太さや高さ、発音などを調整することで、キャラクターに合った声へ近づけて、喋らせたり歌わせたりすることができます。
私はOpenUTAUを使って、自分のTRPG探索者やオリジナルキャラクターらしい声を作る方法を試しています。自分で声を調整しながらキャラクターに声をつけてみたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
さらに、自分の声を録音してUTAU音源そのものを作ってみたい場合は、録音から原音設定、実際に歌わせるまでの流れをこちらでまとめています。




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