推しカプ二次創作が見つからない時の見つけ方〜諦めるのはまだ早い!〜

鑑賞を楽しむ

カップリングにハマると、最高のカプを見つけた!!と嬉しいものです。
寝ても覚めてもそのカプのことを考えてしまうほど、心を奪われることもしばしば……
それなのに、どんなに検索しても二次創作が見当たらない!!!ということがあるのが現実。
いわゆる”マイナーカプ”にハマってしまった状態です。しかしそうなっても二次創作は見たいもの。

この記事では、マイナージャンルをいくつも体験してきた筆者が、二次創作を見ることができた方法を紹介していきます。
ちなみに筆者の居たジャンルは、同好の方は全員知り合いになるような小規模のジャンルでした。

メジャーなサイトをもう一度確認する

pixiv、ニコニコ動画、ポイピク、YouTube 、同人ショップなどには二次創作が多くある傾向があります。
他のサイトを見る前に、検索ワードなど工夫して本当にないかどうか探してみましょう。

検索避けをされているために見つけられない場合があるので、伏せ字を予想しながら入力するのがコツです。

とはいえ、ここで見つからなかったからこの記事を読んでいる方が大多数だと思います。
次の手段を見てみましょう。

コツは①場所をがらっと変えること、②芋づる式に探すこと、③自分から働きかけること、です。

海外サイトを探す

場所を変えるので代表的なのが、海外サイトです。
海外には、AO3やLofterといった海外版pixivのようなサイトがあります。

海外は母数が多い分、こういったところで検索すると、pixivで見つかる作品数の数倍〜十数倍の作品がでてくることが多いです。

日本では0件〜一桁しか見当たらなかったものでも、コアなシチュエーションなども含めて作品がざくざく出てきたりします。

イラストや漫画なら、言語がわからなくても楽しめますし、外国語がわかるなら小説もたくさん楽しむことができるので、非常におすすめです!

小説ジャンルなら、専門書・文学フリマをあたる

これは主に小説や文学ジャンルの場合になります。二次創作といえばコミケというイメージがあるかもしれませんが、文学フリマなどでも見つかることがあります。

また、文学作品や有名作品であれば、大手の一般書籍を出している作家の作品語り(書評)や考察、二次創作作品なども図書館で拝むことができます。

私はこの方法で、pixivでは3件ほどだった文学ジャンルの推しカプの分厚い二次小説本を2冊と、公式二次創作小説を3冊、考察本(専門書)を6冊ほど読むことができました!✨

他にも、読書会などにいくことで、専門家の推しカププレゼンパワポをみられたり、推しカプを語れたりすることがあります。

個人サイトを見つける

検索エンジンに、キャラ名やあたりをつけた文をひたすら打ち込んでいきます。
「サーチ」「リンク」「同盟」「ランキング」「ランク」などのワードを一緒に検索するのもおすすめです。
ランキングサイトを見つけられれば、そこに登録された推しカプのサイトを一覧で見ることができます。

また、一つサイトを見つければ、「リンク」のページなどから、関連したカプのサイトを見つけられることも多いです。次々とリンクを辿っていくことで、芋づる式にたくさんの二次創作を読むことができます。

検索で見つからない場合には、pixivやTwitterで見つけた作者のホームページへのリンクを辿るのも有効です。

個人サイトはしばらく前に流行っていたこともあり、せっかく見つけてもリンク切れでページが開けないことも多いでしょう。
しかし、既に切れているリンクを見つけるだけでも、意味があります。なぜなら、今はないサイトでも、URLがわかれば内容を見られる場合があるからです。
イラストサイトだと難しい場合もありますが、小説サイトであれば高確率で作品を読めると思っていいでしょう。

詳しい方法はこちらの記事に書いています。

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Twitterで壁打ちする・定期的にサーチする

それでも見つからないなら、Twitterでひたすら推しカプの話をしましょう。この話が通じる人はいないんじゃないかと思っても、しばらく続けてみます。

この方法のどこがいいかと言うと、検索では見つけられなかった鍵アカウントや、徹底した検索避けをしながら推しカプ語り・創作をしている人からフォローしてもらえることで、こちらもその人を知ることができます。
ツイート内での妄想やイラスト、SSといった作品を見られたり、そこからプライベッターやホームページといった、やはり検索で見つけられなかったページに辿り着けることが、けっっこうあります。

壁打ちして、フォローしてもらったらフォロバ、ぜひやってみてください。

そこからお友達ができれば、推しカプの話ができて楽しいだけでなく、絵チャやプレゼント交換などをすれば推しカプを浴び合えるというWIN-WINな関係が築けます。

また、語るだけでなく、自分で二次創作を公開するのも効果的です。
も、というか語る以上に効果的面と言えると思います。二次創作があることで、今まで書くのをためらっていた他のファンが自分も!と作り出してくれたり、それに萌えて再熱したり、楽しそうな姿に触発されたりして、連鎖的に作品を作ってくれることがあります。

実際に私は、現役で創作をしている人が3人程度のジャンルが、新しく2人ほど創作する人が出てきたことで活気付き、15人ほどがコンスタントに創作するようになったところに立ち会ったことがあります。
今まで月に一つ見られればラッキーだった推しカプ作品が、数日に一つは見られるようになるのは、正直最高です。

企画をする

この方法は、数人創作する人(現役でなくても興味がある人)がいる場合やいそうかな?と思う場合に有効です。

ワンドロ、ウェブアンソロジー、テーマを決めた○○イラスト企画、などなんでも構いません。企画して、発表・募集してみましょう。

気になってはいるけど、機会がなくて・または昔は描いていたけど今はお休み中…などで、作れるけど今は作っていない隠れ二次創作者さんは、想像するよりたくさんいます。

そういった方の多くは、企画があることで背中を押されたり、いい機会だから、だとか、推しカプのイベントを盛り上げよう!という気持ちで乗ってくださったりします。

私も実際に何度かこういった企画をしているのですが、企画してみると、想像以上に同志さんがいることに驚くと思います。

二次創作を発掘して、素敵な推しCPライフを

推しカプの作品を探している方々の何かの参考になりましたら幸いです!

他にも良い方法がございましたら、筆者も心から知りたいのでコメントなどでぜひ教えてくださいませ!

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